強盗に投げるカラーボール!投げるタイミングと狙う位置

防犯・防災

こんにちは、べいるです。

皆さん、強盗用のカラーボールって投げたことありますか?

銀行や郵便局などに置いてある、着色塗料の入ったオレンジ色のボールのことです。

実際に強盗事件の現場に遭遇しなくても、金融機関勤めであれば、強盗訓練でカラーボールを投げたことがある方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

ですがカラーボールをどのタイミングで投げて、どんな効果が期待できるのかというのを知らない方は多いと思います。

そもそも、ボールを投げることに全く自信がない人もいらっしゃると思います。

そこで今回は、カラーボールの活用方法」中させる自信がない人向けの投げ方」を説明します。

カラーボールの活用方法

カラーボールを置いておく場所

では早速ですが問題です。

Q:金融機関等に置いてあるカラーボールは何処に置いてあるでしょう?

1番:窓口の銀行員の机の上

2番:カウンター

3番:金庫の横

答えは“2番”のカウンターです!

カラーボールって目立ちますよね!一般的なものは蛍光のオレンジ色です。

ぶつけられても目立つし、置いておくだけでも目立ちます。

あなたが強盗犯で銀行の下見に来たとします。

カラーボールがカウンターに置いてあったら、嫌じゃないですか?

ぶつけられるシーンを想像してしまいませんか?

地域にもよりますが、皆さんが利用している金融機関のカウンターにもカラーボールが見える状態で置かれていると思います。

私が住んでいる地域では警察がそのように指導をしています。

というわけで、カラーボールは置いておくだけで防犯効果があります。

それともう一つ、これは金融機関側は想定していないかもしれませんが、カウンターに置いておけば利用客も投げることが可能になりますよね!

みなさんも投げる可能性があるということです。

カラーボールっていつ投げるの?

では次の問題です。

Q:カラーボールはいつ投げるでしょう?

1番:強盗が入ってきた瞬間

2番:お金を要求しているとき

3番:強盗が逃げるとき

答えは“3番”の逃げるときです!

まず、1番は難しいですね。入ってきたときから強盗かどうか分かりませんし、そのタイミングでカラーボールは握っていませんからね!

投げてはみたものの、強盗でなかったら大変なことになります。

では、2番はどうでしょう。

かなり危険です。カラーボールをぶつけたことで犯人が退散してくれるならいいですが、逆上して襲い掛かってくる可能性があります。

なので、カラーボールを投げるのは、相手が襲い掛かってこないタイミング!即ち逃げるときです。

逃げているときに、逆上し再び戻ってくることはまず考えられません。

相手は逃げたくて必死なのです。何よりも逃げることを優先させるでしょう。

投げ損なっても、投げるチャンスは何度かありますので安心して下さい。

○背を向けて逃げるとき

○車・バイクに乗るとき

○走り去ろうとする車両・バイクに直接ぶつける

何度かチャンスもありますし、カラーボールも1球ではありません。

自分を信じて投球してください。

狙う位置や投げ方

カラーボールはプラスチックの容器の中に蛍光塗料が入っています。

この蛍光塗料もそう簡単に落ちませんし、落ちたと思ってもブラックライトで照らせば光ります。

投げるときに意識するのは次の3点です。

○犯人の方向に投げること

○プラスチックを割ること

○塗料を少しでもいいからかけること

この3点ができていれば、命中しなくても成功です。

狙うは犯人の手前の地面!そこをめがけて思いっきりカラーボールを投げて、割るのです

そうすれば、割れたカラーボールは放射線状に飛び散ります

飛び散った蛍光塗料の一部が少しでも犯人にかかれば、簡単には落ちないため、その後の警察の捜査で捕まる可能性が高くなるでしょう。

車に投げるのも有効です

的が大きいので当たる可能性が高くなります。

また、蛍光塗料が付着した車が走っているだけで不審ですので、早期解決に結びつくでしょう。

まとめ

今回は、カラーボールを投げるタイミングや狙う位置について説明しました。

コンビニ・金融機関強盗はいまだに多く発生しています。

その分、みなさんが鉢合わせになる可能性がありますので、万が一目の前で強盗が発生し、犯人が逃げて、あなたの目の前にカラーボールが用意されていたら、今回説明したタイミングと狙う位置を参考に、思いっきりカラーボールを投げてみて下さい!

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