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事前の対策は大事!”徘徊高齢者”の行方不明事案

投稿日:2019年11月11日 更新日:

私が以前赴任していた地域には防災無線がついていました。その防災無線を通して徘徊され行方不明になってしまった高齢者の手配が放送されていました。「徘徊高齢者探してメール(仮称)」にも頻繁に手配内容が流れており・・・月に1回以上のペースだったと思います。

その他、先日行きつけの床屋さんでも高齢行方不明者の手配書を目にしました。

 

知らないだけで、皆さんの地域でも多くの徘徊高齢者行方不明事案は発生しています。防災無線で流れたり、手配書が配られている方は、探したけどいよいよ見つからない場合で、小規模な行方不明事案はもっとたくさんあっているようです。行政がやっている「徘徊高齢者の手配メール」のようなものに登録してみたらよく分かります。

社会の高齢化により、徘徊高齢者の行方不明事案は今後ますます増加し、本格的な社会問題になっていくでしょう

高齢者の徘徊事案は、本人も大変ですがご家族も大変です。私の祖父も認知症でしたのでよく徘徊していましたが、叔父・叔母・両親は本当に大変そうでした。

そういった背景がありますので、今回は徘徊高齢者の行方不明の防止対策と題し話をしていきます。

🔷普段から準備しておこう!

【行先を把握しておこう!】

まず大切なのは、ある程度普段の立ち寄り先を把握しておくことです。いざ、居なくなって探そうと思ったとき、ただやみくもに探しても非効率です。普段行く場所に座り込んでいるかもしれません。お友達の家にお邪魔しているのかもしれません。とにかく、ご家族である程度立ち回り先を把握しておくことは大切なことです。

ただ、私の祖父の場合は、認知症で普段の立ち回り先を把握できる状況ではありませんでした・・・このように把握が難しい方も多いかもしれません。

 

【GPSが便利】

居なくなって探すならGPSが便利です。普段からスマートフォンを携帯してくれるような高齢者の方であれば、ストラップなどをつけて、GPS機能をONにして持ち歩いてもらうとよいでしょう。

ですが「携帯は持ち歩かない!」という高齢者の方もいらっしゃいます。そういった方には靴に埋め込み式のGPSもあります。

その他、GPSについては、市町村で貸し出しなどを行っているところも多いので、必要な方は調べてみて下さい。

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【住所・連絡先が分かるようにしておく】

では、アナログに戻ります。徘徊中に声をかけられても、住所、氏名、連絡先が分からなくなるケースがあります。そういったときは、せっかく保護されているのに、家人に連絡がいかず、探し続けるといった事態に陥ったりします。

ですので

普段持ち歩く携行品(バッグ・帽子・杖など)に連絡先を入れたり、はったりしておく

靴に氏名・連絡先を書いておく

シャツに氏名・連絡先を縫い付けておく

といった基本的な対策はしておきましょう。

🔷もし行方不明になったら

【まずは家の周囲や親戚の家を確認する】

もし、高齢者の方がいなくなったら・・・

まず、家の中や周囲をよく確認してください。過去には庭先に倒れていらっしゃったケースもあるそうです。

また、親戚や友人の家も確認しましょう。お邪魔していることもよくあります。それでも見つからない場合・・・

次はよく行く場所を確認してください。田んぼを見に行っていませんか?スーパーに行っていませんか?お墓に行っていませんか?

昔住んでいた家を思い出し、そこに向かっていたというケースもよくあります。

こういったところを速やかに確認する必要があります。

 

【警察に連絡し探してもらう】

見つからないときは、警察に速やかに連絡しましょう。時間が経過し過ぎると、捜索範囲が広がるため、警察も早目に通報があった方が探しやすいようです。実際に警察が何処まで捜索してくれるかは分かりませんが、少なくとも手配はかけてもらえます

警察内部の手配もあるのでしょうが、そのほか、冒頭で申し上げた防災無線やメールなどです。これはすごく大事なことです。

 

私が以前赴任していた地域では地元の新聞に、防災無線やメールなどが足がかりで高齢者を発見し、警察から感謝状を貰っている人が半年に1回くらいのペースで掲載されていました。「地域の目」は本当にすごい力です。


【足が丈夫だとすごく遠くまで歩き続ける】

あと、私の祖父もそうしたが、足が丈夫なときはどこまでも歩き続けます

全然違う町で発見されます

そうなってくると自力で探すのはお手上げですね。

速やかに行政などの力も借りて探してもらいましょう。

 

🔷まとめ

もしいなくなった場合・・・ご家族の方は気が気じゃないと思います。心労も大きいことでしょう。

発見された後には“今後どうするか”という課題も残ります。中々根本的な解決策は見つかりません。

 

私もGPSなどは有効なので積極的に活用したらいいのでは・・という助言くらいしかできません。

現時点、根本的な解決策はありませんが、この記事も参考にして頂いて、事前の対策はしっかりとっておきましょう。

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執筆者:


  1. Kyle・Reese より:

    体感で、高齢化の加速度が極めて大きく感じるのでGPS対策は効果を発揮するでしょうね。私の両親も70歳代半ばなので、そろそろ考えなくてはいけない時期になっているのかもしれません。他人事ではないんですね。

    • べいる より:

      Kyle・Reeseさん、コメントありがとうございます。
      そうですね。GPSの所持など、何かしらの対策をとらなければ、高齢者の行方不明の届け出が警察への通報の一定数を占める時期がやってくると思います。
      70歳ならまだまだお若いですが、認知症など怖いですよね。

  2. マコリン より:

    明日は我が身です。by高齢者

    • べいる より:

      マコリンさん、コメントありがとうございます。
      明日は我が身という人はまだまだ大丈夫ですw

  3. せい❇️ より:

    本当に、明日は、我が身で、いやですね❗認知症になっての徘徊は、防ぎようがないので、やっぱりGPSですね‼️

    • べいる より:

      せいさん、コメントありがとうございます。
      GPS大事ですね。その他に画期的なシステムを考えたいですw

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