女性の一人歩きや一人暮らし!簡単な防犯対策

防犯・防災

こんにちは、べいるです。

女性の皆さん!深夜の一人歩きの際には警戒レベルを上げていますか?

一人暮らしの方はしっかりと防犯対策をとっていますか?

犯罪者は防犯意識のない女性を狙います!

油断して警戒を怠っていると犯人に目を付けられる可能性があります。

今回は、女性の防犯対策の中で「夜間の一人歩き」「一人暮らし」について説明をします。

ちょっと意識すればできる内容ですので、参考にして下さい。

夜間の一人歩きでの防犯対策

歩きスマホは『警戒心ゼロです』と猛アピールしている

皆さん、歩きスマホはダメですよ!と言いますが、女性の防犯上でもダメです。

特に夜間の一人歩き中に歩きスマホをしている場合には、

『私は全く警戒していません!』

『後ろから近づいてきてもギリギリまで気が付きません!』

『とっさの対応ができませんので犯人の顔とか見る余裕はありません!』

というのをPRしながら歩いている状況となります。

もし、女性を物色している不審者がいた場合、暗い夜道で歩きスマホをしていたら、狙われる可能性が高いといえるでしょう!

携帯電話を耳にあてたまま時々振り返る!

では、歩きスマホをしないまでも、深夜の一人歩きではどのような対策をとればいいのでしょうか。

答えは「ちゃんと警戒すること」、「警戒していることを周囲に伝えること」です!

一番良いのは、防犯ブザー握りしめていますよアピールですが、ブザー自体は小さいので、目立つものでなければPRになりませんね。

ですが、少なくとも鞄の奥底に眠らせることなく、ちゃんといつでも使えるようにしておきましょう!いざという時に電池が切れてましたはナシです。

では実際にどのような方法が有効か。。

私が推奨していたのは「携帯電話を耳にあてたまま振り返る」といった方法です。

これは、警戒しているというのがアピールできるとともに、外部と連絡中なので、何かあったらすぐに分かると思うため、犯人としては手が出しにくい状況になるのです。

また、後ろを振り向くことで、自分自身も落ち着きを取り戻せますし、怖さも半減します。

是非試してみて下さい。

エレベーターに乗る際には警戒レベルをあげる!

エレベーターは密室です。なので、乗る場合には十分気を付ける必要があります。

1対1で乗らないようにする工夫が必要です

エレベーターを待つときに、後ろに男性1人ポツンと現れたら乗らないようにしましょう。

また、気を付けていたとしても、後から乗り込んでくるケースもあります。

その時、妙な胸騒ぎを覚えた場合はササっと降りましょう!

そのためにも、エレベーターでは出入口付近に位置し、すぐにボタンを押して降りれるようにしておくことが大切です。

1対1で乗っている場合は、相手が視界に入るようにし、持ち物を相手側に持って身構えたような体制になるといいでしょう。

一人暮らしの簡単な防犯対策

一人暮らしのアパートやマンションでの防犯対策ですが、そもそもセキュリティの高い部屋に住むことは大切だと思います。

ですが、すべての部屋がそういう訳ではありません。

今回はそんな中でも簡単にできる防犯対策を紹介します。コンセプトは『男性も住んでいますアピール』です。

『ただいま』を言おう!

帰宅して家に入るときは危険なタイミングといえるでしょう。

犯人が後をつけてきていた場合、ドアを開けた瞬間に一緒に入ってくる可能性があるのです。

家に入るときの防犯対策は2つです。

1つ目は入るときに周囲を見渡すようにすることです。

先程から申し上げているとおり、警戒していることをアピールするのです!

そしてもう1つは、玄関ドアを開けながら『ただいま~!』を言いましょう

そうすることで、部屋に誰かが居ると思わせることができます。

犯人も、わざわざ周囲を警戒し、かつ部屋に誰か居る可能性ある女性宅に入り込んでくることはしないでしょう。

干しておくと安心!男性の衣類

犯人が外観から得ることができる情報としては、ベランダの様子があります

そこに、女性ものの可愛いカーテンが見えて、かつ女性ものの衣類のみが干してあたった場合、犯人は女性の一人暮らしであるという確信を深めるでしょう。

ところが、男性ものの衣類が干してあれば・・・犯人はあなたの部屋が女性の一人暮らしという確信は得ることができません!

男性が住んでいる可能性があれば、あなたの部屋をターゲットとする可能性がグッと下がるのです。

男性用の靴を並べておこう!

玄関の戸締りは小まめにしましょう。

特に夜間は、戸締りをしていなければ、犯人が侵入してくる可能性があります。

ですが、万が一戸締りを忘れた場合、最後の防波堤となってくれるのは玄関です。

犯人の中には玄関に置いてある靴を確認する者がいます。靴で中にいる性別、人数を推測するのです。

もし玄関にあなたの靴のほかに男性ものの靴があれば・・

犯人が靴に気が付けば入ってきませんよね!

中にいるであろう男性と格闘しなければなりませんから。

戸締りすることは大切ですが、靴による男性が住んでいますアピールも有効です。

まとめ

今回は、女性の一人歩きや一人暮らしをテーマに説明しました。

記事にした内容は私が生活安全課に在籍していたときに女性向けに講話していた内容です。

どのような防犯対策が効果的なのか、これは犯人目線で考えると分かりやすいと思います。

警戒していることをアピールすること、一人暮らしに見せないことが有効な防犯対策だと思います。

参考にして下さい。

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