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知らなきゃ損!火災保険のマメ知識

投稿日:2019年10月13日 更新日:

今回は、意外と知られていない?火災保険のマメ知識を一部ご紹介します。

毎年夏から秋にかけて「❍年に一度」と名がつく大型台風が日本列島を横断し、各地に甚大な爪痕を残していきます。

 

地震も然り、現在災害大国日本では、激甚災害指定されるような災害が頻繁に発生し、ひと昔前では考えにくい状況となっています。

このような中、被災後には火災保険が私たちの生活を支えてくれます。我が家は瓦葺き木造2階建て一般住宅ですが、地震のときはめっぽう揺れますし、台風のときは屋根の瓦が飛散します。

近所の方に迷惑をかける可能性があり台風のときはいつも冷や冷やしつつ、通過後には時々火災保険のお世話になっている状況です。

ただ、当たり前ですが、火災保険は自分で適切に請求しないと機能しません。ただの支払い損になります。

自宅もそうですし、あなたが不動産投資をされているオーナーさんなどであれば、自己所有物件の火災保険を適切に活用できるスキルを持っていないと大きな損失といえるでしょう。

 

私もこれまでに何度か火災保険請求を行いましたが、その中で意外と知られていない?知識も身に付けることができました。

今回はその中で役に立つものを一部紹介いたしますので、ご自身の火災保険を運用に活用して頂ければと思います。

🔷意外と知られていないマメ知識

【過去2年まで遡って保険請求が可能】

知ってました?火災保険は過去2年まで遡って申請が可能です。

もっと言えば、現在加入している保険会社と、2年前に加入していた保険会社が異なる場合であっても、2年前に加入していた当時の保険会社に対し申請が可能なのです。

中々2年前の被害を申請するケースはないかもしれませんが、被災後かなり月日が経過してから気が付くケースは勿論存在します。

その場合には、泣き寝入りをするのではなく、その損害と当時の災害の因果関係を明らかにし申請しましょう。

 

保険会社が重要視しているのは事故原因や保険会社に通報に至ったプロセスです。(いつ気が付いたのか、誰が気が付いたのか、なぜこのタイミングか、雨漏り前はどういう状況だったのか等)

これらを請求者自身がしっかりと確認し、保険会社に理路整然と伝えることが大切です。

決して人任せにしないでください。古い損害に関する請求は、特に論理的な説明が求められます。

「修理業者の人が言っていました。」等の曖昧な請求ではまず通用しません。請求者自身がしっかりとグリップして申請しましょう。

【直後請求は審査がスムーズ】

最もスムーズに請求手続が進むのは被災直後の請求です。

台風や地震の直後は、保険請求が多いので保険会社は人手不足に陥ります。

なので、本来であれば、損害箇所の十分な精査が行われ、場合によっては経年劣化と判断されてしまい審査を通らないようなことがある中で、直後請求であれば「写真だけ撮ってもらえれば修理して構いません」と言って貰え、写真だけで審査を通過するケースが結構あります。

 

これは保険会社が手を抜いてるという意味ではなく、直後の請求なので事故原因や保険会社に通報に至ったプロセスに疑義が生じにくいということです。タイムリーな保険請求であれば実にスムーズに手続が進むのです。

【自然災害以外の事故も適用可能】

これは、賃貸住宅のオーナー向けの話になりますが、多くの保険会社は、自然災害以外の事故などで適用できる火災保険のプランを持っています。

例えば、共用部分が壊されていて犯人が分からない場合などは、オーナーの出費になりますが、こういった場合に適用できるものです。

その他、入居者の過失による被害についても、対象となるものがあり、不動産投資で資産運用されるオーナーの方はこういった面でも火災保険を活用されるのもいいでしょう。

 

この保険は、オーナーが加入するものや、入居者が加入するものなどあるようですので、勿論両方に加入するのもいいと思いますし、状況に応じて使い分けるのもよいでしょう。

 

🔷火災保険の今後の動向

今年(令和元年)10月1日から保険料が値上がりするなど、火災保険の一部見直しが行われました。

今後の動向としては、約5年後に再度見直しがあることも見込まれています。

これだけ災害が続いている状況なので、さらなる保険料UPも避けられないのかなと思います。

現在より好条件になるということはまずありえないでしょうし、これは仕方ないことです。

 

そのような中、敢えてできることがあるとすれば、次の見直しで保険料が上がる直前に、今の条件のまま長期契約を結ぶことくらいです。

これくらいしか思いつきません。ただ、時期がくればやるべき事項だと思います。

 

火災保険を投資と言い切る方もいらっしゃいます。私もその感覚を持って資産運用を行うことは大事だと思います。

保険料を支払っている以上、必要な知識・ノウハウを身に着け保険を有効活用し、決して損のないように努めていく必要はあると思います。

-防災

執筆者:


  1. より:

    分かりやすかったです😀ために、なるねー🎶

  2. endo より:

    こちらにもお邪魔してみました。
    このところ毎日のように台風の対応しています。このページ丸ごとお客様に読んで欲しいと思いました。

    • べいる より:

      Endoさんコメントありがとうございます。
      台風の対応大変ですね!頑張ってください。
      私も階段のキワにコーヒーを置いて頑張りますw
      訪問していただいてありがとうございました。

  3. マコリン より:

    初めて訪問しました。所謂損害保険は契約内容を細かく把握していない事が多いと思います。傷害保険や疾病保険などもクレジットカードに附随していたりして 本人が把握していないケースが多いのではないでしょうか。

    • べいる より:

      マコリンさんコメントありがとうございます。
      確かに本人が把握していないケースは多いでしょうね。
      よく確認されてくれぐれも損をしないようねお互いに気を付けていきましょう。

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