こんにちは、べいるです。
今回はタイトルにもあるように万引犯の特徴、見分け方についてご紹介します。
これは、私が当直のときにいつも万引きを捕まえてくる優秀な万引きGメンのおばちゃんから伺った話なので、かなり信憑性のあるはなしです。
では万引きの現状等も踏まえて順次お話していきます。
万引きって増えてるの?減ってるの?
結論を申し上げますと、万引きの認知件数は年々減少傾向にあります。
というか、万引きのみならず犯罪自体が減っています。
刑法犯認知件数(警察が刑法犯罪を認知した件数)という一般的に治安のバロメーターと呼ばれる数値があるのですが、各県概ね平成14年前後をピークに年々右肩下がりで減少しています。

理由は、少年人口の減少、防犯カメラの設置増加、防犯設備の充実・強化、ボランティア団体の増加等、複数の要因が考えられています。
この平成14年前後は、私は警察官になりたての頃でしたが、まさに犯罪発生のピーク!当直につけば連続でひったくりが発生し、徹夜は当たり前、あまりの犯罪の多さに感覚がマヒしそうでした。
その多くは少年犯罪だったように思いますので、少年人口の減少というのは、犯罪減少に直結しているように思います。
その他、ネット空間に犯罪が流れ込んで、警察が認知できる犯罪が減っているようにも感じています。
万引きって病気!?
病的窃盗(窃盗癖)というものがあります。

窃盗をするときの緊張感や高揚感が快感となり、盗むことでの満足または解放感が心地よく、つい繰り返してしまう症状です。
お金に困っている訳ではないのに、スーパーで100円、200円の万引きを繰り返す場合などはまさにその症状と言えるでしょう。
原因は心理社会的、生物学的など様々な要因があるようですが、こういった症状がある場合は、「治療」という選択肢を真剣に考える必要がでてきます。
万引き犯人とは○があっちゃう!
冒頭でお話した、高検挙率を誇るGメンの女性と話をしたとき、万引き犯の見分け方を教わりました!

万引き犯を見分ける秘訣!Gメンの女性曰く「万引きする人とは目があっちゃうのよね。」らしいです。
普通に買い物をする人は商品を見ているので、他の人と目が合うことはあまりないそうです。
ですが、今から万引きしようとしている人は周囲の人を見ているので、同じくお客さんを見ているGメンと目がバッチリと合ってしまうのです!
かなり納得のいく理論ですね。
まとめ
今回は、万引きの現状、病的要素及び万引き犯の特徴についてお話しました。
万引きGメンの方の話を聞いたのは、10年以上前のことですが、理にかなった内容でしたので今回紹介させて頂きました。
みなさんもスーパーなどで買い物をしているときに、他の人と目があったら・・・その人は、ひょっとしたら万引きしようとしているかもしれません。
または・・・巡回中の万引きGメンかもしれませんね。
そうだとすれば、その後あなたは尾行されますね 笑
【参考】⇩事後強盗に関する記事です。
万引きから事後強盗へ!相手に怪我を負わせれば重罰に科されます!
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