高齢者 認知症 クイズ!5問用意しました!あなたは解けますか?

介護・暮らし

こんにちは、べいるです。

自分自身が認知症になるにせよ、家族がなるにせよ、認知症と向き合わなければいけないときがやってくる可能性は十分にあります。

それは、随分先かもしれませんし、近い将来かもしれません。

今回は、認知症の理解を深めるためにクイズを5問を用意しました!

ぜひ考えてみて下さい。

認知症の理解!5問のクイズ

高齢者のどの位の割合の人が認知症またはその予備軍と言われているでしょう?

A 4人に1人

B 8人に1人

C 12人に1人

(解説)

正解はAです。驚きですね。認知症の方は全国で450万人を超え、予備軍も含めると4人に1人という結果だそうです。

高齢化、平均寿命の延伸により、今後も当然増え続け、2025年には700万人を超える見込みです。(厚生労働省老健局報道発表資料)

外出したら、駅やデパートなど、様々なところで認知症の方と顔を合わす未来がもうすぐやってきます。

認知症予防のためになるのは?


A 魚よりも肉を多くとる

B 週1回以上の赤ワイン

C 暴飲暴食

(解説)

正解はBです。ポリフェノールを含む食品は、認知症の発症を抑えると言われています。

お酒の中でもポリフェノールが多い赤ワインは、発症の原因とされているアミロイドβタンパク質の生成を抑制する効果が期待されており、飲酒するなら赤ワインが有効です。

認知症による物忘れはどちらでしょう?

A いくらヒントを与えても思い出せない

B ヒントを与えれば思い出せる

(解説)

正解はAです。やろうと思っていたことを忘れる、眼鏡を何処に置いたか忘れるなど、物忘れはしばしばあるかと思います。

ですが、認知症によるもの忘れは、あったことすべてを忘れてしまいます。

なので、ヒントを得ても思い出せません。

認知症の人と出会ったときの話し方

A 目をあわせると不安感を煽るので、目線は合わさずにゆっくり話す

B 目線をしっかり合わせてゆっくりと話をする

(解説)

正解はBです。目線を合わせ、ゆっくりと穏やかな口調で話しましょう。

認知症の方は日ごろから不安を抱いていることが多いので、他人が近づくと恐れることがあり、抵抗することもあります。

「こんにちは」などごく普通のあいさつから入り、笑顔で相手のペースに合わせながらコミュニケーションを図る必要があります。

女性に多いのはどの種類の認知症?

A アルツハイマー型認知症

B 脳血管性認知症

C レビー小体型認知症

(解説)

正解はAです。BとCは男性が多い認知症です。

私の祖父はレビー小体型認知症でした!

認知症には、上記A~Cに加え、前頭側頭型認知症(ピック病など)、クロイツフェルト・ヤコブ病、慢性硬膜下血腫などがあります。

まとめ

今回はクイズ形式で認知症について触れました。

前述のとおり、高齢者の4人に1人が認知症又はその予備軍となります。今後、様々な場面で接する機会が増えますし、自分自身も高齢になれば認知症になる可能性も十分にあるのです。

認知症を患っていても、その病気とうまく付き合いながら、ご本人そしてご家族が人間らしく尊厳を持って生活ができるよう、社会基盤から充実させていく必要がありますね!

【参考】高齢者の徘徊については⇩コチラにまとめています。

老人の徘徊が多発!認知症高齢者の行方不明事案!事前対策

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