東京オリンピックの警察活動!警視庁ファイト!

防犯・防災

こんにちは、べいるです。

今年はいよいよオリンピックですね!

コロナ禍におけるオリンピック、多少のことがあっても開催するというのが日本政府のスタンスです。

さて、オリンピックを安全に実施するためには、警察の大量動員、緻密な警備計画が求められます。

今回は、東京オリンピックでの警察の活動内容について記事にします。

がんばれ!警視庁

東京オリンピックというだけあって、東京都を管轄する警視庁(東京都)が主として活動することとなります。

もし、警視庁で人員が賄えない場合には、警察庁(国)経由で全国警察に人員動員を求め、機動隊を主とする全国の警察官がオリンピック警備に従事といった流れになります。

ですが、おそらく警視庁はほとんど自分たちでやってしまうと思います。

警視庁以外の他の都道府県警察であれば、全国警察に人員動員を求めると思いますが、警視庁は人数の規模が違います。警察庁(国)経由で他県の応援を求めることなく、警視庁だけでやってしまうことに美学を感じている節もあります。

なので、ある程度、自力で警備をやってのけるのではないでしょうか。

どのような警察活動を行うのでしょう?

 テロの封圧

多くの外国人が流入する中で警察が最も懸念しているのはテロです。

2013年のボストンマラソンで発生したテロ事件のように、スポーツなどソフトターゲットを狙ったテロ行為が発生することがあります。

オリンピック開催地の警備力が劣っている場合、格好の餌食になる可能性があるのです。

日本警察は優秀だと思いますので、そこまで心配する必要はありませんが、ザルのような情報網であれば狙われるでしょう。とにかく、オリンピックでのテロの封じ込みは必須の課題です。

情報戦線、これに関しては警視庁のみならず、警察庁と縦・横・斜めの情報共有を密にして漏れなく対応して頂きたいと思います。

 事件・事故対応

海外からの人の出入りが多いということは、それに比例して事件・事故が発生するということです。特に、外国人犯罪が多発するとなれば厄介です。

私も外国人犯罪を担当したことがありますが、ベトナム人の犯罪の時は、通訳の確保だけでもかなりの手間でした。結局民間の通訳にお願いしましたが、、、

開催中には、通訳の確保など一定の事件対応体制は準備が必要です。

また外国人犯罪のみならず、人が増えれば事故も増えていきます。

事故にも色々あり、交通事故のみならず、雑踏事故もあります!人が多く集まる場所で雑踏事故が発生すれば、ドミノ倒しで命を落とすこともあり得ます。

そういった混雑が予想される現場には、多くの警備関係者を集め、計画的な人の移動、事故防止対応が求められます。(コロナ禍で雑踏が生じる催しは無くすと思いますが)

まとめ

1964年に東京オリンピックが開催され、55年の時を経て、今年再び東京にて開催されます。

当時と現在では生活様式が大きく変化し、コロナ禍という社会情勢も相まって55年前の警備ノウハウは活かせないと思いますが、結果的には、前回と同様、滞りないオリンピックの開催が求められます。

警視庁にはしっかりと東京オリンピックにおける安全・安心を守って頂けたらと思います。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました